2005年から2006年にかけて行われたブロードウェイミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』のワールドツアーでの日々を綴った日記です。
途中、日本語入力が出来ずにローマ字で書いた日記も、あえてそのままここに転記することにしました。

ちなみに、この日記は「ぴいすけ」というニックネーム今も続けているmixi内の日記に書いていたものの転記ですので、文中に登場する「ぴいすけ」とは私の事です。
画面左の日記タイトルをクリックしてください。

北京

北京。かなりショッキングな街です...


まだ1日目だけど、かなりインパクト大です、この街。


今日からオケのリハーサルが始まったんだけど、

リハ会場がホールじゃなくって、なんだかかなり怪しげなところ。

着いた瞬間のオイラの頭ん中は...


え??

マジ??

ここでリハやんの??

ってか、ここどこよ??


明日も同じ所でリハなんだけど、

まるで映画のセットに迷い込んだかの様なところ。

多分なんだけど、北京の音楽大学??芸能学校??

ま、そんな感じだと思われる場所でしたが、

とにかくほこりっぽい。地面デコボコ。

確かに校門らしき門を通って入ってきたんだけど、

なぜか民家と思われる長屋みたいなのが建ってて、

あきらかに住んでますって感じのおじいちゃんが

外から丸見えの部屋で、パンツ一丁でテレビ見てる。

隣の家!?の軒先には本当に使ってるのかが謎の

ボッロボロの布団が干してある...

どこかかた聞こえて来る、まさに中国的発声の子供達の

合唱。これは上手だったなぁ。

しばらく立ち止まって聞いてるオイラの前を、怪訝そうな

顔して通って行く学生?住民?...

ほんとここ何なんだろう???????


で、とにかくリハ会場の部屋に入ってみた。


汚い.......


いつ掃除したんだここ??ってマジで思ったもん。


ってか、街中かなり美しくありません。^ ^;

変な日本語だけど、汚いって書くのもなんかなぁって思って。

すでに書いてるくせにね!笑


でも、ほんとあっちこっちにゴミが散らばってます。

歩道にちらばる無数のゴミ。

トウモロコシの食べ後の芯やらバナナの皮。

食べ残しのとけたアイスクリームにマックの包み紙がひらひら~

みたいな。

この表現で、なんとなく伝わります??笑


とにかく人が多いのと、そのくせ人の流れってもんが

存在しない、ぐっちゃぐちゃな環境なので、

日本で例えるならデパ地下がそのまま地上に出たみたいな

感じ。


シンガポールがきれいな街だっただけに、この差に

軽くカルチャーショックを受けてますオイラ。


写真はね、今日のリハに向かう時に乗ってたバスから。

3枚とも信号待ちん時に撮ったんだけど、

これでよく事故が起きないもんだって思いません??

もう一度言うけど、これって1回の信号待ちで撮った光景ね。

かなりでかい交差点だったんだけど、人も自転車も

好き放題に四方八方に進んでく。

信号交差点とは思えないクラクションの音と

クルマもクルマで理解不能な走り方。

あまりに衝撃的だったんで、思わず何枚も撮っちゃいましたよ。


日常生活では、ホテル近くのスーパーに行っても、英語が全く通じません。数字さえも通じません。

ここは何時までやってるの?って聞くのも一苦労。

Time とか Open とか、日本では普通に通じる英語も無理。

結局紙に


何時? 商売? 開始?


みたいな適当な漢字を書いて筆談です。

これが、なんとか通じちゃうからまた不思議。笑


しかし、レジの無い店での買い物は、か~な~り 厳しいものが

あります。

いくらなのかが全くわかりません。

ってか、いくら?って聞き方がわかりませんからね。

で、店員さんがいくら払えって言ってるのかもわからない...

レジがあればレジの画面を覗き込めばなんとかなるんだけど、

ワン、ツウ、スリー...ってのが通じないとなると、もうお手上げです。


いや~、この先2週間。果たして無事に乗り切る事が出来るのでしょうか...

軽~く不安のよぎる北京1日目でした。^ ^


久々の手洗い... 2006年05月04日22:13


これまでは、ホテルの近くでコインランドリーを見つけたり
街のクリーニング屋さんに出したりと、どこでもなんとかなってきた洗濯物。
どうやらこの街、ってかこのホテルの近くには、ぜんぜんそういうのが無いらしい...
クリーニング屋さんまでタクシーを使わないと行けない距離らしく、コインランドリーは無いとの事。
ホテルのランドリーなんか、そんなの高くて使ってられないし、
ここは開き直って手洗いで過ごす決意を固める事に。
だって、英語も通じない所でタクシーに乗るって、しかも
コインランドリーならまだ考えるけどクリーニング屋さんとなると2往復っしょ???
一気にテンション凹みまくり。

洗面所でTシャツやらパンツやら靴下など、ゴシゴシ洗ってる
自分って、なんか............
普段からビータ(業界用語で、演奏旅行の事です...)の多い生活だった事もあり、妙に手慣れてる自分にも..........
黙々とゴシゴシしてはタオルに並べ、タオル脱水してる自分が
妙にミジメちっくに感じるんだよね...^ ^;

しかしどういう事だ!?
今まで行った国って、たいていその国(というか、その場所)を好印象で過ごし始める事ばかりだったのに、
イマイチここには愛着がわかない...

今日、リハが予定よりもかなり早く終わったんです。
予定では9時~12時 13時半~15時半
となってたのが、午後からがなくなりました。
ってんで、ホテルに帰って来てからすぐに昼食に。
北京でのいろいろな世話をしてくれるスタッフの1人に
ホテル近くのオススメの店を教えてもらう事に。

で、行ってきました。

店に着いたのが、なんだかんだしてて遅くなった結果
14時過ぎ。
こんな時間だから空いてるだろうと思ってたオイラが甘かった。
すげぇ人!!
人気の店らしく、30分程待たされるハメに。
それでもおいしいのならと待ってたら...

店の真ん前で警官と自転車で綿飴(中国にもあったんだ...笑)売りの
夫婦らしき2人組がなにやらもめてる。
勝手に想像するに、多分ここで物を売るな!とかそんなんだと思うんだけど、あれよあれよと言ううちにケンかに発展。
ってか、もうマジで唖然...
警官と一般人が、殴る蹴るの取っ組み合い。
しかも、その隙に自転車を移動させる奥さんらしき女性の自転車を警官が飛び蹴り。もちろん自転車もろともこける女性。
それをみて余計に発奮する男性一般人...
見てられない光景でしたね。ってか、ちょうど店に入れる順番だった事もあり、その後どうなったのかはわかりませんが、
しばらく後にパトカーが来たのだけは確認しました。
一体ここって...

しかしその店の食事はおいしかった~~~
しかも食べ物の物価が安いから嬉しい。
もう写真も撮らずに喰いまくってましたよ。^ ^

ま、その後ホテルに帰ってから、さっき書いた通り
部屋で1人黙々と洗濯する1人のオヤヂ...
食べ物以外にまだ良い思いをしてないから、
まだここを好きになれないのも仕方ないか...

そうそう、このホテル。さっきフロントに電話したら、
日航ホテルのくせに日本語通じるスタッフが居ないんだよ!
そんなのアリかよ~~~??って。
JALさんよ。マイルだって溜めてるし、けっこう普段から使ってんだよ~。頼むよまったくぅ~...

写真は、昨日の日記に書いた恐怖のリハ室の入り口。
めっちゃめちゃ怪しくない??
ここでのリハ。正直かなり気が滅入ります...
明日もまたここ。
ようやく明後日ホール入り。ピットが広ければいいなぁ~

そんなこんなな北京2日目でした。

にんにく... 2006年05月05日20:07


韓国の時にもそうだった様に、今回もまたたった3日目にして
自分自身がにんにく臭いのを自覚できます。
毎日中華ばっか食べてるから、ショウガとにんにくと油は
摂りまくってると思うんだけど、意外と飽きない所が
不思議。

今日の昼は、リハ会場からわざわざバスに乗って
中華料理のレストランへ。
北京のスタッフが予約してくれてたんだけど、
行ってみたら席が無い...かなりアバウト。
しかし、さすが食の国中国。
めっっっっっっっっっっちゃくちゃ混んでます。
んでもって、相変わらず英語は全く通じません。
オーダーは地元スタッフにお任せ。
いやぁ、今日も喰った喰った。
絶対喰いきれないってば!って位に頼みます、こっちの人って。
隣のテーブル見てても、たった3人で食べてるのに、
めっちゃめちゃたくさんの料理がテーブルに並んでます。
で、平気でたっくさん残します。
貧乏性なオイラはそんな光景を見ると、もったいないなぁって思っちゃうんだよね...
でも、よそのテーブルを見てみたら、やっぱりたくさん頼んで
食べきれてないんだけど、そこの人達はお持ち帰りの箱をもらって自分で詰めて持って帰ってました。
なるほど~...

で、私たちのテーブル。

案の定食べきれません。
今日のメインは何か?って聞かれても、これって言えないくらいにたくさんテーブルに並びました。
ま、そんな中でとりあえず一品あげるとすれば、
おなじみ北京ダックでしょうか。

あれって、好きな人はめっちゃ好きっしょ?って、当たり前か...
でも、オイラ的には甘ったるくてあんまり好きでもないんだよね。
といいながら、せっかく出て来た高級料理。ここは食べとかないと損かなぁ...とボンビー丸出しの理由で食べましたさ。
感想。...やっぱり甘ったるくて一個で充分だった。^ ^

それよりも、油菜みたいな茎のしっかりした野菜の塩炒めが
とにかくお気に入り!めっちゃ旨い!!
これって、日本の中華料理屋さんでもあるのかなぁ??
マカオでも香港でもシンガポールでも、中華の店に行けば
食べられたこの野菜。マジでいける!!
北京滞在中にどれだけ食べる事か...
きっと食べまくりになると思われます、はい。

今日のリハ。一言。疲れました...

明日。殺人的なスケジュールが組まれてます...
中国には労働基準法って無いのか??
まさに朝から夜まで働かされます...

ってか、ちゃんとさらえよ中国ジン!!
落ちてニタニタすんなよ中国ジン!!
遅刻するなよ中国ジン!!
8分音符がスウィングする時は
タカタカじゃなくって、ターカターカになる事くらい
知っててよ中国ジン!!
それを全部楽譜に書き込むのやめてよ中国ジン!!
っっっっったくぅ~~~~.................

あ~、ちょっとスッキリした。

明日。またまた悪夢のセクション練習とやらに
なっちまいました。午前中のリハ。
なんでやねん....................................................


ホテルの前のカルフールに行って、洗剤買って来よっと。
全てのうっぷんを混めて洗濯物を踏んでやる!!

はぁ~~~~~~~???????? 2006年05月06日21:03


なんっちゅうタイトルじゃ?って思うよね、これって。

溜まってますオイラ。かなり。

ってか、まず切れる事の無い温厚な指揮者がキレたのが早かった
から、オイラが保てたかも...

オイラの隣で弾いてる人ってね、なんとここのオケの
コンマスらしいおっさんなんよ。

それはもう、
びっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっくりするくらい、弾けないおっさん。
ってか、弾けるとこだけ一生懸命さらってる変なオヤジ。

そんな変なオヤジが、今日オイラに言ったセリフ。
しかも通訳を通して。

「ここのピチカートが早くて難しいから、アルコに変えよう」

だと。

.........あほか。

なんでそんな事ア~タが決めんねん??
ア~タってバーンスタインか???
指揮者か????
それとも公認編曲者?????

かなり唖然としたものの、即刻却下。
んなもんアカンに決まったるやろ!!

そしたらそのオヤジ。なんと
指揮者に同じ事を提案しに行きやがった!!

もちろん相手にされず、即却下。

オイラもバカにされたもんだよ、まったく。

ってか、どうしてこのオヤジがコンマスやってて大丈夫な訳??
普段は大丈夫なの??
チャールダッシュなんかど~でもええから、こっち
さらえっちゅうねん。
ってか、チャールダッシュを悦に入っておっきな音で弾いてる
のを見てるこっちが恥ずかしいんですけど...
なんでチャールダッシュやねん...

ストレス風船破裂寸前のオイラ。

でも、かなり慣れて来たっていうか、開き直って来たかも。
今日はあまりのヒドさに笑えて来たもん。

しかし奴らはやっぱり強いわ。
中国ジンのパワーを見せつけられた感じがするよ。
休憩になるや否や、真っ先に楽器置いて出て行くもんね、そのオヤジ。
もちろん休憩だからいいんだけどさ...
でも、呑気にタバコ吸って、不機嫌極まりないオイラに
笑顔で手を振るの,やめてほしいんだよね。

リハ中も、1人めちゃめちゃになってて、リズムも音程も
地球上には存在しない様な事やってて、指揮者に目の前で
指差されても平気なオヤジ。
あんまり何度も同じ所でフラット落とすから、いいかげん
頭に来て、弾きながら「フラット!!」って叫んだら、
オイラの楽譜(オリジナルの楽譜でやってるので、たった7人の
バイオリンで7つに別れて弾くところがたくさんあるんですよ。つまり7人がそれぞれ違う音を弾くって訳。)にフラット書き込みやがったオヤジ。
そこ俺やっちゅうねん!!

ん~~~~~~~...............................

理解不能に陥ってるオイラ。
ヤツが譜面を置いて帰ろうとしてるのを捕まえて、
楽譜を持って帰れ!と渡した意味が、果たしてわかってるだろうか...

きっと今頃呑気にメシでも喰ってんだろうなぁ~~~...

後ろの人達。誰でもいいから代わってくれ~~~~~~っ!!!

........愚痴きいてくれたみなさま。ありがとうでした。

開き直りって素晴らしい! 2006年05月08日00:49

昨日までブチ切れのオイラが、今日はもうすっかりゴキゲンです。
街中美しくないけどそれも気にならなくなって来たし...

とりあえず食べ物がおいしく食べられてるのが大きいと思う。

今日も食べました。油菜炒め。
旨いんだこれが!
店によって微妙に違うのが、丁寧な店(ちょっと高い店!?)だと
表面の繊維質の皮をむいてくれてる。
けっこうこの表面が噛み切れないんだよね...
オイラはどっちでも好き。
とにかくこの野菜。旨い!!
日本でも作ろうぜって思うもんよ。
ってか、もしかしたら日本でも売ってんのかなぁ??

ここいらで、今日のタイトル『開き直り』について。

音響さんが、あまりのひどい音に驚いて、マイクチェックん時に
飛んできましたさピットに。
で、オイラに
「何が起こってんの?」
って聞くから、
「とにかくめちゃめちゃな人間がいるから...」
って答えた訳さ。
誰って聞くから正直に
「オイラの隣。なんとアシスタントコンサートマスターの席」
って言ったら...
「OH MY・・・・・・・・・」
だって。そりゃそうだよね...オイラも信じられないもんよ。

たった2人だけで弾かないといけないソリの部分だけ、
マイクをオンにする事で乗り切ろうという事になってね...
でも、その2人だけのソリでもそのオヤジやってくれました。

ひとこと暴言を吐かしてください...

どあほ!

オヤジはオイラと目を合わすのが怖いのか、
楽譜を直視したまま動きません。
指揮者が目の前に来て指差しでも楽譜から目を離さず動きません。
後ろの人達の方がはるかにちゃんと弾いてるのに、
なぜにアンタが1pultに来ちゃうかなぁ...

今日もオヤジは気持ち良さそうにチャールダッシュを
お弾きになっておられました。

でもね、開き直りってスゴイって思ったよ、今日は。
ここまで来ると、たまにオヤジがちゃんと弾けたりすると、
妙に関心しちゃったりしてね。
どれだけ変な事をとなりでやってても、全く気にならなくなっちゃったし、
あれだけ怒ってた指揮者さえ、そんなオヤジを見てオイラに
苦笑いを向ける様になっちゃったからね。
それに気付いてんだか本当に気付いてないんだかわからないけど、
とにかくオヤジは間違えようが落ちようが目を譜面に向けたまま
微動だにしません。けっこう見てて面白くなってきました。
これぞ開き直りというか諦めの境地というか...

ワン、ツー、スリー...

これも通じないこの国で、お客さんが最後に言った

「ブラヴォー!」

妙に驚きました。笑

連日どよ~んとしてると思ったら... 2006年05月09日01:34

北京に来てから、すっきり晴れた事がありません。
常にもやがかかってる感じで、日も射さない日が続いてて...

そしたら今日。ホールに付いたら楽屋口でいきなり手渡されたもの。なんとマスク!
なんで??って思ったら、どうやら黄砂と大気汚染がひどいから
だそうです。怖っ...

ふと懐かしい響きが頭をよぎってね。
それは光化学スモッグ。
オイラの育った街は、年に何回か光化学スモッグ注意報なる
ものが発令される(された!?)んですよ。
小学校の校舎の旗のポールに、黄色とか赤とかの旗が揚がると
外に出て遊べなくなっちゃうっての。
子供の頃は、この光化学スモッグの意味がイマイチわかってなくて、毒ガスでも流れて来るんだと思って妙にビビってたオイラ。
ふとそんな事を思い出したんだよね。

それにしても、すごいガスり方です。
ついでに、タンポポの綿みたいなのが飛びまくってます。
それもすごい数の綿が。
大げさでなく、すごい数の綿がふわふわ漂ってて、
きれいと取るかうっとうしいと取るかが微妙な感じ。
黒い服を来て外を歩いてると、あちこちに白い綿がくっついてます。
一体これ何なんだろう??タンポポ??
それにしては数が多過ぎなんだけど...

そうそう。今日またすごい出来事があったんだよ。

北京のお客さん。
マナーってもんが存在しません。
北京国際芸術祭とかってのの中の公演なんだけど、
チケットも決して安くないはずなんだよね。
でも、毎回満員御礼。
そんな今日の公演での出来事。
公演中の携帯の着メロなんて当たり前。
今日驚いたのは、なんと一番前の席(つまりピットのすつ近くの席)
の人が、ポテトチップスを喰ってる。
しかも袋に手を突っ込む度にバリバリ袋を鳴らしながら。
とうとう指揮者が振り向いて注意。
その直後、もっと信じられない事が起きてね。
なんと、子供が泣き始めた。
と思ったら、他の子供がキャッキャ言いながら会場を走った!!
ってか、今日は一体どうなってんの??

そんな1幕が終わって、休憩に。

悪夢はこれから。

休憩が終わってピットに戻ったら...

ピットん中にポテトチップスの空袋が捨てられてる...
ここはゴミ捨て場か!?

食べ物はおいしいけど、どうしてもまだ好きになれない北京。
そんな中、明日も2回公演なんだけど、なんと朝7時にホテル出発というどこか知らないけど(ここがオイラっぽいよね...)北京の観光地に行くらしい。ってか、誘われて行く事にしたんだよね。
朝7時出発って...
でも、たまには無理してでも観光しておかないとね。笑

北京のガイドブックも持ってなければ、前もって調査もしてなかったから、北京にどんな観光地があるのかもわからないオイラ。
明日、どんな所に連れてってくれるのか検討もつかないけど、
頑張って早起きして行ってきます!
少しは北京が好きになります様に。笑

北京観光 2006年05月10日01:45


早起きして行って来ました、北京観光。
朝7時にホテル出発という、オイラにとっては異常に早い出発時間。
眠いのを無理矢理起きて、寝ぼけ眼のままタクシーに乗って、
着いた所は『毛主席記念広場(記念堂)』という所。
めっちゃめちゃ広大な広場に巨大な建物が点々と建てられてる所でした。
さっそく毛主席記念堂を見物しようと長蛇の列にならんだら、
カバンもカメラも持って入るの禁止だと。
仕方ないので言われるまま手荷物預かり所に預ける事に。
それがけっこう高かったんだよね、荷物預かりが。
カバンひとつに20元。日本円で300円程。
そんなこんなでその後無事にチケットを購入し、入った記念堂。
感想は...
「ふ~ん... へぇ~...」
って感じ。
巨大な建物だったから、さぞやたくさんの展示室があるんだろうと思いきや、いきなり献花台だあって、次の部屋が妙にリアルな毛主席のマネキンが寝てる部屋。これはちと気味悪い感じだったなぁ...
さて次ぎの部屋は...と思ったら、もう終わりでした。
なんだよこれだけかよ...ってのが正直な感想。

その後、これぞ見た事あるぞ!って言う赤い大きな門へ。
その大きな門をくぐると、故宮博物院という巨大なお城みたいな所。
とにかく広大だった。
歩けど歩けど次から次へと巨大な門やら建造物が現れる。
それぞれ赤が基本になってるんだけど、細かく見るとすごく
凝った作り。なかなか美しかったです。
そんな中、途中で見かけたスタバ。思わずパチリ。
いろんな建物に感動しつつ、入って来た門の反対側の門に到着。なんとその距離1km以上あったらしい。

それからタクシーに乗って、違う公園へ移動。
ここもデカかった。
ってか、さっきとはまた全然趣きの違う建物がずらり。
ここもきれいだった。
雨が降ってたのが残念だったけど、それはそれで意外と
よかったのかも?って感じでしたね。

しかし、中国の団体旅行者っておもしろい!
みんなおそろいのキャップをかぶってたり、
おそろいのハッピをはおってたりする。
しかもみんな同じ色に統一されてて、記念堂の長蛇の列なんて、
どっかの運動会の入場行進みたいで面白かった。
赤い帽子の20人くらいの列の後ろに黄色いハッピの団体が
ならんでて、そのちょっと後ろにまた白い帽子の団体がずら~...
みたいな。
確かに前で旗もって先導してるガイドにとってはわかりやすい
し、お客さんもはぐれる事もなさ気。でも見てるこっちはけっこう面白かった。
写真に撮りたかったなぁ~~~...笑

その後、案内してくれた地元スタッフオススメの、地元の人に人気のローカルな中華料理屋さんに案内してもらいました。
その名も「餃子大王」
ほんまに旨いんかこの店??ってネーミングにオイラ1人で
ウケてたんだけど、当然アメリカ人には漢字も読める訳が無く、なんで笑ってるのかの説明もうまく出来なかった...
とにかく美味しいかた期待しろとの案内役の人が言うから
楽しみに入ってみた。

感想。 どれもこれも旨い!!

お客さんは相変わらずどこの店もいっぱいです。
もちろんここもすごい人。さすが食の国中国。
みんな怒ってんのか!?って思う様なでっかい声で
しゃべります。
ここの料理の写真を撮りたかったんだけど、なんと
バッテリー切れ。
ってな訳で、今日行った所の写真を適当に載っけてみようかと。

しかし今日はこの後ホテルに戻ってすぐホールに出発。
5時~と9時~の2回公演。
さすがにかなり疲れました。
今日は早い目に寝ようと思います。

ではでは。

終わったぜ、北京。 2006年05月11日02:00


ホントいろいろ大変だった北京公演が、無事ではないけれど
終わりました。
最後の最後までオヤジは色々としでかしてくれたし、あっちこっちからミスが飛び出す信じられない状況のまま最終公演という、
ほんと有り得ない環境。
でも、当の北京のメンバーは何があってもあっけらかんとしてるから、そこがまた不思議な訳で...
今まで行った国々でも、それぞれ大変な事もあったけど、
それでも最終公演ってのは、これが終わると別れが待ってる訳で、淋しい雰囲気が漂ったりするもんだったんだよね。
それなのに、北京では初めて妙にスッキリサッパリ終わりました。
やった~終わった~!みたいな。笑

明日は北京でたった1日だけのオフ。
朝から万里の長城に行ってきます。
とりあえず中国に来たんだし、せっかくだから行っとこうかなぁと。笑
よっぽどホテルの部屋で1日ボケ~~~っと過ごそうかなぁとも
思ったんだけど、せっかく誘ってくれてるし、何より
シンガポールでは全然誘いに付き合わなかったから、ここいらで
ちゃんと誘いを受けとこうかと。^ ^;

食べ物のおいしい北京。
また来たいか?と聞かれると、即座に返事が出来ないけど、
いろんな意味で刺激的な所ではあった事は確か。

明日の観光で、中国のイメージが果たして変わるかどうか...
楽しみです。

充実したオフ! 2006年05月11日23:40


起きる時のあまりの眠さに、ドタキャンすら頭をよぎった今朝。
それでも無理矢理起きて行って来た、北京観光。
まず向かったのは『万里の長城』
バスに揺られる事2時間弱。突然現れた長城の一部。

実は、正直言うとそんなに期待してなかった万里の長城。

しかし実際行ってみたらスゴかった!
大昔の人達って、ほんとスゴいものを作ったものだと
圧倒されましたね。
それにしても、アメリカ人って観光に対して結構クールと
言うか、あっさりしてると言うか...
着いたのが10時半頃。
さぁ歩くぞ~っ!って張り切ってたオイラ。
なんと11時半に今居る所に集合だと。
ってか、たった1時間でこの万里の長城を見ろってか!?
どうやら彼らはその後のランチの方が大切な様子。
なるほど...
とにかく30分でどこまで行けるか行ってみようと
意気揚々と歩き始めたものの、いざ歩き始めるとこれがかなりキツい!
10分も歩けばゼ~ゼ~言っちゃってて、すっかり体力が落ちてるのを実感。
しかし景色は雄大で、天気もよかったし気温も涼しくて環境は完璧。
途中でアホな日本人観光客に遭遇してしまい、かなり恥ずかしい思いをしたものの、オイラは完璧無視!
万里の長城でパラパラはやめようぜ、日本ジン!
でも、そんな変な日本ジンを見逃す訳がありません、アメリカ人達は。

「Look! They are Japanese?」
との問いに、
「I don't know.... maybe,,,」
とトボケるオイラ。

それにしても恥ずかしかったなぁ...

平日にも関わらず、やはりここもスゴい人でした。
さすが世界遺産。←だよね!?^ ^;

土産物屋さんのものすごい押しの強い売り込みに
中国人パワーを感じつつ、あっという間の万里の長城を後に。
感想は、期待してなかったくせに、すっかり魅了されました。
もう一度ゆっくりと来たいなぁと思ったなぁ。
とにかくものすごいパワーを感じたもん。

次に向かったランチのお店。
やはり中華料理の店だったけど、ガイド役の人オススメの
店。
毎回くどい様だけど、やっぱりウマい!!
実は今日の観光。北京の主催者企画の接待観光だったんです。
だから、万里の長城もランチも移動も全てタダ。
しかも招待されたのはオケのみ。^ ^
なぜって??
意味合いは、北京のメンバーが迷惑かけてごめんなさい...
だそうです。
ホントいろいろと大変だったけど、最後にこんなご褒美があるとは思いもしませんでした。
とにかく出て来るもの出て来るもの全部おいしく食べて、
満腹になってひとまずホテルへ。
接待ツアーはここまで。

いったんホテルで解散したものの、すぐに北京の繁華街に
繰り出す事に。
着いた場所は、東京で例えるなら銀座みたいな所。
歩行者天国をはさんでたくさんのデパートが並んでて,,,って感じ。
ぶらぶら歩いて気になった店に立ち寄って...
すっかり休日気分を満喫。
でっかい本屋に立ち寄ったら、なんと5階が音楽関係って書いてある。さっそく行ってみたら、楽譜がズラ~って。
一気にテンション上がりまくり。
しかも、現地の本ばっかりズラ~って。
でも、待ち合わせの時間までぜんぜん時間がなかったから、
とにかくバイオリンのコーナーへ行って、適当に中国の曲を買う事に。
それにしてもいっぱいある...
残念な事に、迷ってる時間も選んでる時間もなかったので、とにかくたくさん並んでる中から適当に2冊Get!!
まだちゃんと見てないから音を出してみるのが楽しみ...

その後も銀座みたいな街をぶらぶら歩いてて、いきなり目に飛び込んで来た店が、いろんなものの串焼き屋さん。
いろんな屋台風の店が並んでるところだったんだけど、
なんとその串の中に、サソリがある!!
どうみても、サソリ。
5匹の小さめのサソリがきれいに向きまで揃って刺さってる。

ひえ~~~っ、気持ち悪りぃ~~っ...

って思ってたオイラが、なぜか喰っちまいました、サソリ。
我ながらなかなかのチャレンジャー。

味は...


それがね...


噛むまでがかなり勇気が要ったんだけどね...


いざバキバキバキって噛んで見るとね...








ウマいんだこれが!!爆笑

食感的には、柔らかい殻に包まれたエビを言うか鶏のささ身と言うか、そんな感じ。
すごく香ばしくて、意外にもウマかった。
これには我ながらかなり驚き。

ここで、この数ヶ月で初めて喰ったものをまとめてみると...

うさぎ。蜂の幼虫。カエル。サソリ。

けっこうスゴイかも...

ちなみにサソリのすぐ隣には、カブトムシの幼虫みたいな
でっかい黒い何かの幼虫が串に刺さってました。
さすがにこれだけは絶対無理!!
チャレンジ精神旺盛はアメリカ人達も、これには誰も
挑戦しなかったな。笑

その後もさんざん歩き回って、それぞれいろんな物を購入し、
再び向かった中華の夕食。
なぜかまた中華でも全然平気。ってかゴキゲン!笑
北京最後の夕食も、またまた素敵な店に案内してもらい、
相変わらず美味しい食事に皆大満足。

いや~、それにしても休日っていいね!
ホント満喫しました。

明日は台北に移動。
直行便ではなく、香港経由で。
もしかして直行便って無いのかなぁ??
思いのほか長時間の移動になりそうです。

北京。いろいろあったけど、最終的には好印象で
この国を去る事となりました。
いつも現地スタッフとして、仕事面ではもちろん、今回のツアーのガイド役など色々と世話をしてくれた人達。
すっかり打ちとけて、音楽家達との別れはどうって事なかったのに、この人達と別れるのがけっこう淋しいかも...
ほんと色々と良くしてくれました。
心から「謝々!」です。

さて、明日からは台北。
韓国から続いたアジアツアーも次の台湾で一区切りです。
その次が長いドイツなので、今のうちにウマいものを
たらふく喰いまくっておこうと思います。^ ^

今日の写真は
1枚目が何気ない街角での1コマ。
けっこう少人数から大人数まで、あちこちでこういう風景を
見かけます。
あと良く見かけるのが広場での凧揚げ。流行ってるのか!?

2枚目は、今日の1コマ。
写真で見るとわからないかも知れないけど、けっこうな急勾配なんだよここ!かなりゼ~ゼ~言ってますオイラ...^ ^;

3枚目は、今日もみかけたお揃いの帽子の人達。
ちなみにここは、北京の繁華街。
少なくとも4つの団体さんを見かけました。
みんな素直にかぶってまとまって歩いてるのが、妙に
かわいいんだよね。笑

ギリギリセーフ! 2006年05月12日10:14


いつもの事ながら、パッキングが嫌いなオイラは
出発ギリギリまでパッキングしてます。
で、今回もまた同じ。
ようやく最後に入れるパソコンを残すのみとなりました。

ここのホテル。部屋に無料ネット接続があって、すごく
助かったんだけど、果たして次はどうでしょうか...

もしかしたらこれが日本語の日記の最後になるかも知れません。

とりあえず台湾に着いたら、日本語かローマ字で報告しようろ思います。

さて、パソを押し込んで出発です。

それにしても、荷物は20kg以内になんて収まるはずもなく、
けっこう重いんだなぁ~...
追加料金請求されない様、祈る&闘うのみです。

ではでは、北京よいろいろ濃い思い出をありがとう!
また来たいと思うよ今は。笑

では、行ってきま~す!